漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
結婚8年
人工授精6回
その後体外受精にステップアップしての採卵は
6個受精したが
新鮮胚移植は妊娠に至らず。
残りの胚もグレードがあまり良くないために凍結出来なかった。
仕事のストレスや、生理前からの不正出血、日常的な疲れなどもあり、
漢方薬で体調を整えて再び体外受精にのぞみたいと御来店。
基礎体温はギザギザで高温期が8〜10日と短い。
<<漢方1>>
活血化瘀剤 疏肝理気剤 補腎剤 を服用頂いた。
<<経過1>>
一ヶ月服用でイライラが軽減され
疲れなども改善された。
<<漢方2>>
今周期より、
低温期 活血化瘀剤 疏肝理気剤 補腎剤
高温期 気血双補剤 補腎剤。
<<経過2>>
高温期が13日と長くなり
気になっていた 生理前の不正出血がなくなった。
<<漢方3>>
体調良好の為同じ組み合わせ。
<<経過3>>
漢方薬服用から4か月後に採卵。
11個授精しそのうちの8個の胚を凍結出来た。
<<漢方4>>
凍結胚移植にむけて
気血双補剤 補腎剤を服用頂いた。
<<経過4>>
凍結胚移植後の妊娠判定はプラス。
初めての妊娠でとても喜んでいただけました。
<<漢方5>>
体調維持を目的とした漢方薬に切り替えて服用頂いており
現在12週。
<<考察>>
漢方薬服用前での採卵は
6個授精した胚がすべて凍結出来ず
新鮮胚移植も妊娠判定にはなりませんでした。
その後、
漢方薬服用から4か月後の採卵で8個の胚を凍結でき、
最初の凍結胚移植で妊娠に至りました。
基礎体温も良くなってきていることから
ホルモンバランスが整い
良好な卵が採卵できた結果だと思います。
高度生殖医療を用いても良い結果が出ない方は
漢方薬で体質改善をして
再びチャレンジされることをおすすめします。
TEL:092-554-8770
住所:福岡県福岡市南区向野1-20-22